自己破産のメリット・デメリット

お金を借りたら返済をしなければなりません。しかし債務者が経済的な破綻の場合は、返済をしたくても出来無い状態です。持っている資産では債権者に債務を完全には返済出来無い状態だとします。そんな時に自己破産をすれば、最低限の生活を送るための物以外の財産を換金して債権者にお金を返済出来るのです。全ての債権者は債権額に応じて公平にお金を返済される事になります。自己破産とはそのような裁判上の手続きです。債権者が申し立てるのでは無くて、債務者が自分で申し立てる事になります。

債務整理の1つである自己破産にはメリットもありますがデメリットもあります。

まず、メリットは全ての借金が全額免除になることで、任意整理や個人再生では返済が必要となります。自己破産ならば借金を返す必要が無くなります。さらに自己破産をした後に財産や収入を得た場合でも、債権者に返済をする必要はありません。自分で全てを管理する事ができます。さらに、生活に必要とされる財産はきちんと残す子が出来るのです。そのために自己破産をしたからといって生活が出来無くなる事はありません。これが自己破産の大きなメリットと言えるでしょう。そして自己破産をしても、基本的には過払い金の返還は可能です。

しかし、デメリットもあります。自己破産の手続きを行った場合には、生活に必要な財産は残して貰えます。ただ自動車や家等の一定の財産は処分される事になり、そのお金が債権者への返済に充てられるのです。そして自己破産の手続きが終わるまでは、就職出来無い職業も出て来ます。例えば企業の取締役の場合は役職から解かれる事になるでしょう。

ブラックリストに載る事になります。そのために自己破産をしたならば、一定期間新しく借金をする事は不可能です。さらにどんな理由で借金した方によって、自己破産が認められないケースもあります。例えばギャンブルや浪費や損害賠償等のケースがそれに当たるでしょう。

自己破産のメリット

メリット1.借金を全額免除してもらえます!

任意整理や個人再生と違い、手続き終了後は借金を返済する必要はありません。

メリット2.新たに獲得した財産は自分で管理できます!

自己破産の手続き終了後に得た財産や収入については自由に管理、処分することができます。

メリット3.最低限の生活が保証されます!

自己破産の手続き後も、生活に必要な財産は残すことができます。その後の生活ができなくなってしまうということはありません。

自己破産のデメリット

デメリット1.一定の財産が処分されます

生活に必要な最低限の財産を除いた、家や自動車などの一定の財産は処分されます。

デメリット2.一定の職業に就くことができません

自己破産の手続きが終わるまでは一定の職業(サムライ業など)に就くことができなくなります。また破産者が企業の取締役などであった場合には役職を解かれることになります。

デメリット3.ブラックリストに載ります

ブラックリスト(事故情報)に載るため、手続き後一定の期間(5~7年程度)は新規の借入れができなくなります。

デメリット4.原因によっては認められません

借金の原因によっては自己破産が認められないことがあります。たとえば、借金の原因がギャンブルや浪費、損害賠償金などであった場合、自己破産は認められません。

  • 弁護士法人きわみ事務所 代表弁護士
  • 増山晋哉

大学卒業後、大阪市内の法律事務所で経験を積み、独立開業。

きわみ事務所では全国から月3,500件以上の過払い・借金問題に関する相談をいただいております。過払い金請求に強い弁護士が累計7億円以上の過払い金返還実績を上げていますので、少しでもお困りのことがあれば無料相談をご利用ください。

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